写真に対する私の立場は、基本的に「写真が私を選んでくれるかどうか」だと思っています。そして自分が撮りたいものは「失敗作の中に見えてくる」と考えています。
*私の写真術葉5回連続講座です
1) 歩きながら撮る
2) 絞りは開放
3) オートマチックカメラとロボット撮影カメラ
4) 写真選びの「10秒ルール」
5) スキャニング
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ロボット撮影というと、お天気カメラや自然観察の無人撮影カメラをイメージする方が多いかと思いますが、ここではもっとシンプルに、カメラを撮影用ロボットとして認識しようという意味に使いたいのです。
*私の写真術葉5回連続講座です
1) 歩きながら撮る
2) 絞りは開放
3) オートマチックカメラとロボット撮影カメラ
4) 整理とセレ…
最近の写真撮影術がどうなっているのかじつはあまり知らないのですが、私の山の写真は1995年以来、ほとんどすべて絞り開放で撮っています。その「開放撮影」の裏側の理由をできるだけていねいに書いてみたいと思います。
*【私の写真術】は5回連続講座です。
1) 歩きながら撮る
2) 絞りは開放
3) ロボット撮影
4) 整理とセレク…
私はみなさんのお手本となる写真作家ではないので真似をしていただく必要はまったありません。私の写真は世の中に幾分か存在意義を主張できる程度のレベルではありますが、日本の多くの写真愛好家の道迷い状態を指摘できるかと思います。
*「私の写真術」は全6回の連載です。
1) 歩きながら撮る
2) 絞りは開放
3) 広角基準
4) ロボッ…
登山の安全装備のひとつとして中高年登山者のみなさんに遠近両用メガネをすすめたのは4年前でした。
今回「3プライスショップ」などと呼ばれる格安チェーン店で2万円弱のメガネを作った後、レンズだけで5万円超という世界最高品質の遠近両用メガネも作ってしまいました。
北アルプス白馬岳の大雪渓を登りました。真夏の太陽が輝いて雪面がギラギ…
現在の生活では、飲料水はパイプラインで供給されるのが常識です。あるいは特別注文の冷たい飲み物、温かい飲み物を供給してもらえるポイントが多いほど高度な文明生活と考えられています。登山では、飲料水とのそういう関係がリセットされます。水の運搬を自力で行うことが原則になります。
*「水について」は7回の連続講座で、今回が最終回です。
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重い荷物のひとつとして水を持つなら、付加価値の高いスポーツドリンクにしたほうがいいのではないかと思うことがあります。どう考えたらいいのでしょうか。
*「水について」は7回の連続講座です。
1)飲み方
2)温かい水
3)冷たい水
4)非常用の水
5)山の水
6)スポーツドリンク
7)運び方
■真夏の快晴、そして富士山頂。気温は高くな…
好みの飲み物を工夫するという考え方の前に、単なる水分という考え方があります。その「普通の水」はさらに危機管理用としての応用力もそなえています。
*「水について」は以下の7回連続講座です。
1) 飲み方
2) 温かい水
3) 冷たい水
4) 非常用の水
5) 山の水
6) スポーツドリンク
7) 運び方
■丹沢の林道のところに流…
好みの飲み物を工夫するという考え方の前に、単なる水分という考え方があります。その「普通の水」はさらに危機管理用としての応用力もそなえています。
*「水について」は7回の連続講座です。
1) 飲み方
2) 温かい水
3) 冷たい水
4) 非常用の水
5) 山の水
6) スポーツドリンク
7) 運び方
■奥多摩三山のひとつ御前山(1…
冷たい水の潜熱をうまく利用すると、ザックの中に高性能の氷冷蔵庫をもつことができる……のだが、熱エネルギーの無駄をしていませんか?
*「水について」は7回の連続講座です。
1)飲み方
2)温かい水
3)冷たい水
4)非常用の水
5)山の水
6)スポーツドリンク
7)運び方
■箱根外輪山の明神ヶ岳(1,169m)山頂で。2リットルの…
山歩きでは、熱い飲み物、暖かい飲み物は気持ちをホッとさせてくれる。「暖かい」ということが重要な価値をもっていて、それは夏でも変わらないようだ。多くの人が体験的に感じているわけだから、山歩きに暖かい飲みのものはイイといえる。
保温水筒も性能がよくなったので、満タンに入れた状態でもっていれば、昼までは熱いお湯が飲めるはずだ。
*「水につい…
昔は「水を飲むな」と言われた。「水を飲むとバテる」とか「強いヤツは水を飲まない」といった神話があったが、ジョギングやマラソンブームによって水分摂取が科学的に説明されるようになり、神話は崩壊した。
私が掲げている「軽登山」では、休憩ごとに水を「一口含む」ことを勧めている。自分のからだに「水を欲しい?」と聞く……という動作を身につけ…